学校の創立記念や周年行事では、児童や生徒、先生方の思い出に残る記念品を制作する機会があります。
今回は、足立区立栗原北小学校の周年記念品として、在校生の皆さんに配布されるオリジナルフェイスタオルを制作しました。
学校のシンボルである校章を使用した記念品ですが、制作の途中では、いただいたロゴ画像の解像度が低いという問題も。
ご担当者様と何度も確認を重ねながら進めた、今回のフェイスタオル制作。ご依頼からデザイン確認、印刷、完成までの流れをご紹介します。
目次
1. ご依頼|周年記念品としてオリジナルフェイスタオルを制作
今回ご依頼いただいたのは、足立区立栗原北小学校の周年記念に合わせて制作するオリジナルフェイスタオルです。
周年記念品には、文房具やトートバッグ、クリアファイル、タオルなど、さまざまなアイテムがあります。
その中でもフェイスタオルは、学校生活はもちろん、スポーツやご家庭でも日常的に使える実用的なアイテムです。
また、学校名や校章などをデザインに取り入れることで、日用品でありながら、学校の歴史や思い出を感じられる記念品になります。
今回のフェイスタオルも、在校生の皆さんに配布される大切な記念品です。
そのため、デザインの見え方や印刷データを丁寧に確認しながら制作を進めました。
2. デザイン確認|校章のロゴデータに思わぬ問題が!
オリジナルグッズの制作では、印刷するデザインデータの確認が重要な工程になります。
今回、制作を進めるうえで課題となったのが、ご提供いただいた校章のロゴデータの解像度が低かったことです。

学校の校章は、長年使用されている大切なシンボルです。しかし、古くから使われているロゴの場合、印刷に適したデータが残っていないこともあります。
例えば、次のようなケースです。
- ホームページに掲載されている小さな画像しかない
- WordやPowerPointに貼り付けられた画像しか残っていない
- 校章を拡大すると輪郭がぼやけてしまう
- 元のIllustratorデータが見つからない
これらは、学校関係の印刷物や記念品制作でも起こり得る問題です。
画像は大きくすればきれいになるわけではない
小さな画像をそのまま拡大すると、校章の輪郭がギザギザになったり、細かな線がつぶれたりする場合があります。
特に校章のような細かい図形は、データの状態が仕上がりに影響しやすいため注意が必要です。
画面上では問題なく見えていても、実際の印刷サイズに拡大してみると、十分な品質が得られないこともあります。
今回も、ご提供いただいた画像をそのまま使用するのではなく、印刷に適した状態かどうかを確認する必要がありました。
3. 何度もやり取りを重ねて、デザインを確認
データの問題が見つかったからといって、すぐに制作を断念するわけではありません。
今回も、ご担当者様と何度もやり取りを重ねながら、校章のデータやデザインの確認を進めました。
こうした確認作業は、完成品の品質を確保するための大切な工程です。
特に学校の校章は、形や線のバランスを正しく再現することが重要になります。
低解像度のロゴしかない場合は?
一般的に、解像度が不足している場合には、次のような対応方法が考えられます。
① 高解像度の元データを探す
学校内にある過去の印刷物や制作データなどから、より品質の高い画像が見つかる場合があります。
② Illustratorなどのベクターデータを確認する
Illustratorなどで作成されたベクター形式のデータは、拡大しても輪郭が粗くなりにくく、ロゴの印刷に適しています。
③ 元の図案を参考にデータを調整・再作成する
適切なデータがない場合は、元の校章を参考に、印刷用データを調整・再作成する方法もあります。ただし、元の形状を正しく再現するための確認が必要です。
今回は低解像度のロゴから再度書き直して作成しました。
このように、データの問題が見つかった場合でも、お客様と確認を重ねながら制作方法を検討させていただいております。
弊社では、印刷物やオリジナルグッズの制作にあたり、仕上がりを考慮したデータの確認やご相談を承っています。
4. 印刷工程|デザインを実際のフェイスタオルへ
デザインの確認が完了したら、いよいよフェイスタオルの印刷工程へ進みます。
紙への印刷と異なり、タオルのような繊維製品では、生地の素材や表面の状態なども仕上がりに関係します。
また、デザインデータが画面上できれいに見えていても、実際の製品に印刷した際の見え方は異なることがあります。
そのため、印刷用データの確認だけでなく、デザインの配置や仕上がりのバランスにも気を配る必要があります。
タオル印刷で考えておきたいポイント
オリジナルタオルを制作する際には、次のような点が重要です。
- 校章や文字が見やすい大きさになっているか
- タオルのサイズに対してデザインの配置が適切か
- 細い線や小さな文字が表現できるか
- デザインや素材に適した印刷方法を選べているか
こうしたポイントを確認しながら制作を進めることで、完成イメージとの違いを減らすことにつながります。
今回もデザインの確認を経て、周年記念フェイスタオルの印刷・仕上げを進めました。
5. 完成|在校生の皆さんに届ける周年記念フェイスタオル
印刷・仕上げの工程を経て、オリジナルフェイスタオルが完成しました。
学校の周年記念という特別な機会に、在校生の皆さんへ配布される記念品の制作に携わることができました。
タオルは普段の生活でも使う機会が多いアイテムです。
卒業後もふと手に取ったときに、学校で過ごした時間を思い出すきっかけになれば嬉しいですね。
今回の制作では、特に校章のロゴデータの確認に時間をかけ、何度もやり取りを重ねました。
印刷するだけでなく、その前段階のデータ確認やデザインの調整について相談できることも、印刷会社の大切な役割だと考えています。
6. 学校の周年記念品・オリジナルグッズ制作をご検討中の方へ
学校の周年記念や卒業記念、各種行事では、オリジナルグッズの制作を検討する機会が多くあります。
しかし、いざ制作を始めようとすると、
「どんな記念品を作ればいいの?」
「校章の画像しか持っていないけど、印刷できる?」
「デザインデータの作り方が分からない」
「予算や数量に合わせて相談したい」
といった疑問も出てくるかと思います。
東京巧版社・T-PRINTSTANDでは、Tシャツやタオルをはじめ、さまざまなオリジナルグッズや印刷物の制作をご相談いただけます。
印刷用データに不安がある場合も、まずはお手元のデータをお見せください。
データの状態や制作するアイテムに応じて、対応方法をご案内いたします。
学校の周年記念品や卒業記念品、イベント用のオリジナルグッズなどをご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
最後になりますが、足立区立栗原北小学校の関係者の皆様、このたびは大切な周年記念品の制作をご依頼いただき、誠にありがとうございました。
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